食品卸の商品マスタを提案エンジンに変える
食品卸の商品マスタ、受発注だけに使っていませんか?AI検索で商品マスタを提案エンジンに変える方法を解説。
orosy AICatalog開発部
B2B卸プラットフォーム orosy AI検索機能開発部門
食品卸の商品マスタを提案エンジンに変える
食品卸の商品マスタに登録されたSKU数、10,000点超。このデータは今、何に使われているだろうか。
大半の企業では「受発注の処理」と「在庫数の確認」だけ。業務用冷凍食材・調味料・乾物——膨大な商品情報が、品番で引き当てるだけのデータベースに留まっている。
なぜ商品マスタは「宝の持ち腐れ」になるのか
検索が品番一致しかできない
「夏向けのさっぱりした前菜食材 イタリアン向け 中価格帯」のような条件で検索しようとしても、既存システムは品番か商品名の完全一致しか受け付けない。営業が実際に受ける問い合わせの大半は条件ベースなのに、システムがそれに対応していない。
データはあるが活用されていない
商品マスタにはスペック・価格・在庫数が入っている。しかし「この商品はどんな顧客に最適か」という文脈は紐づいていない。データは存在するのに、提案に使える形で引き出せない。
AICatalogで商品マスタを「提案エンジン」に
自然言語で全データを横断検索
AICatalogは商品マスタのデータをそのまま取り込み、自然言語で検索可能にする。「夏向けのさっぱりした前菜食材 イタリアン向け 中価格帯」と入力すれば、スペック・カテゴリ・説明文を横断してAIが最適な商品を返す。
AIが文脈を補完する
商品マスタに「用途」や「ターゲット顧客」の項目がなくても、AIがスペックや商品説明から関連性を推論する。完璧なデータ整備を待つ必要はない。
差分同期で鮮度を維持
商品の追加・廃番・価格変更を自動でAI検索に反映。「マスタが古くて信用できない」問題を解消する。
効果
| 指標 | 品番検索のみ | AI検索化後 |
|---|---|---|
| 検索時間 | 20分/回 | 2分/回 |
| マスタ活用範囲 | 受発注のみ | 提案業務にも活用 |
| 新商品の提案率 | 知っている人だけ | 全員が発見できる |
| 廃番品の提案ミス | 月数件 | ほぼゼロ |
まとめ
食品卸の商品マスタは、受発注処理だけに使うにはもったいない。AI検索で「提案エンジン」に変えれば、同じデータから何倍もの価値を引き出せる。新しいデータを集めるのではなく、今あるデータの使い方を変える。
AICatalog — 商材検索をAIに任せる
AICatalogは、御社の商材データベースにAI検索機能を後付けするBtoB SaaSです。
- 自然言語で検索 — 条件を自然な言葉で入力するだけで最適商材を提案
- 選定理由付き — なぜその商品を選んだかをAIが説明
- ワンクリックで提案書 — PDF提案書をその場で出力
14万商材のorosyで2年間磨いたエンジン。
orosy AICatalog開発部
B2B卸プラットフォーム orosy のAI検索機能開発部門。14万商材の自社カタログで日々AIモデルのチューニングと検索精度の改善に取り組んでいます。現場の営業が本当に使える検索とは何かを追求し、その知見を発信しています。
この記事はAICatalog ブログの開発元である Orosy, inc. が作成しています。